セサミンの抗酸化作用でアンチエイジング

セサミンは老化の原因となる活性酸素を除去してくれるため、アンチエイジングに効果があります。
具体的にどのようなアンチエイジング効果があるのか、詳しく見ていきましょう。

セサミンが持つアンチエイジング効果は、抗酸化作用(ガンや老化の原因となる活性酸素を除去する働き)によるもので、以下の4種類に大別することができます。

  • 肌の老化の予防・改善
  • 髪の老化の予防・改善
  • 肝臓の老化の予防・改善
  • 動脈硬化症の予防

しみ・しわ・たるみを予防・改善する

しみやしわ、たるみといった肌の老化の主な原因は、紫外線を浴びた際に肌の表面で発生する活性酸素です。
セサミンは抗酸化作用によって、肌で発生した活性酸素を除去してくれるため、しみやしわ、たるみなどの肌の老化を予防・改善することができるのです。

白髪・脱毛・薄毛を予防・改善する

白髪や脱毛、薄毛といった髪の老化も、先ほどの肌の老化と同じく、紫外線を浴びて頭皮で発生する活性酸素が主な原因です。
セサミンが頭皮の活性酸素を除去することで、これらの髪の老化を予防・改善することができます。

老化で低下した肝機能を回復させる

肝臓は食事に含まれる栄養素を分解し、人体に必要な物質を作り出す働き(代謝)があります。
この代謝の過程で、大量の活性酸素(人体で発生する活性酸素の約8割)が発生して肝臓を傷つけ、加齢と共に肝臓の働きは低下していきます。
また、肝機能の低下に伴って処理しきれない脂質が肝臓内に溜まった脂肪肝となるケースも多く、こうなると肝臓の働きは大幅に下がってしまいます。

セサミンは肝臓を傷つける活性酸素を除去すると同時に、肝臓の代謝能力も高めてくれます。
また、肝臓の脂質代謝が活発になることで、脂肪肝の肝臓に溜まった脂質は減っていき、元の正常な肝臓となります。
こうして、セサミンの働きによって肝臓のアンチエイジングもできるのです。

先ほどご紹介した肌や髪のアンチエイジングには、セサミン以外にもビタミンAやビタミンC、亜鉛など多くの栄養素が必要ですが、肝臓がしっかりと働いてくれなければそれらの栄養素を十分に吸収することはできません。
セサミンが肝臓の機能を回復させることで、アンチエイジング効果のある栄養素を摂り入れることができるようになり、肌や髪のより効果的なアンチエイジングに繋がります。

動脈硬化症を予防し、高血圧になりにくくする

血中LDL-コレステロール値が高いと、活性酸素によってLDL-コレステロールの一部分LDLがダメージを受けて変性LDLとなり、アテローム性動脈硬化症の原因となります。
加齢によってこのような動脈硬化症が進行すると、高血圧となってしまいます。

セサミンは血液中の活性酸素を除去するだけでなく、肝臓の脂質代謝を活発にすることで血液中のLDL-コレステロールも減らすため、効果的に動脈硬化症を予防してくれます。
動脈硬化症は高血圧の大きな要因の一つですから、セサミンの摂取は高血圧予防にもつながるのです。

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